カテゴリ:Australian Life( 4 )
険しいバイリンガルへの道

少し前ですが、日豪プレスに興味深い記事が載っていたので、以下抜粋

Heritage Language / 継承日本語教育を考える
JCS 日本語学校 NB校教師
ルドルフ・シュタイナー思想を取り入れた幼児教室主宰
オークス直美さん

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オーストラリアで暮らす日系の子供たちの多くは、英語と日本語を同時に学んでいるので
「同時型バイリンガル」と呼ばれます。 これに対して、幼児期のある時期まで日本で過ごし、
家庭内でも日本語のみが使用されている環境を経て、
オーストラリアに渡り英語を学び始めた場合は、「継起型バイリンガル」と呼びます。

大切なのは、それぞれのバイリンガルの型によって、言語習得の過程が異なること
また一時的に言語発達の遅れが見られるので、保護者や教育者は注意が必要という点です。

同時型バイリンガルにみられる主な問題点
1) 2つの言語が混ざる
2) 2つの言語の発音がおかしくなる
3) 語彙数がその言語を話す子供に比べて少なくなる

最初の2点は、子供が5~6歳になってメタ言語能力
(言語を一つの物・事象として捉え、それについて語彙、音韻、文法など、さまざまな角度から
分析できる能力)が身につけば自然に解消されると言われています。
日ごろからきちんと両言語を使い分けられるような環境を持つこと
(親が日本語と英語または他の言語を混ぜて話さないなど)も重要です。
3点目の語彙数については、インプット(言葉を耳にする、目にする、読む回数)が
非常に重要な要素となります。バイリンガルの場合、一方の言語を使っている間、
もう一方の言語に触れていないので、インプット数がモノリンガルよりも
少なくなるのは仕方がないことのようです。

継起型バイリンガルでは、第一言語の一時的な後退、
新しく学ぶ言語をある程度習得するまで話さないという「沈黙期」があることが
よく知られています。継起型バイリンガルの場合には、第一言語が核として
しっかりすると、第二言語の習得も進むことが分かっています。
このように、バイリンガルになる過程には紆余曲折があり、すべての時期で
両言語がモノリンガルと同じレベルになるのは難しいと言えます。
大切なのは、上記の一時期と言われている問題点が、ある年齢を超えても
継続していないか見極めること、そして常に完璧な「バイリテラル」
(両言語の読み書きができる)を目指すのではなく、
少なくとも小学校の間は「バイリテラル」の素地を作っていると考え、
子供たちをサポートし続けることだと思います。

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・・・だそうです。
ポモが産まれる直前に、イギリスで 「バイリンガル教育」 に関するセミナーに
参加したことがあります。ヨーロッパでは国が隣接していることもあり、2ケ国語以上の
言語を操る人々が多いためか、いろいろな考察がされていて、とても興味深いものでした。
定説もいろいろとあるようですが、家庭によって、家族環境や生活環境が違うので、
どれが正解で、どれが不正解ということはないように思います。

親が日本語と英語または他の言語を混ぜて話さないというのは、
基本のようですが、(一人の親からは、一つの言語のみ) その場合、
第一言語に徹するのがよいというのは、個人的には賛成です。
つまり、英語が上手な日本人でも「日本語」を、日本語が上手なオージーでも
「英語」に徹するということですかね。

「同時型バイリンガル」であろうが、「継起型バイリンガル」であろうが、
難しい問題があるのは、同じこと。(笑)
子供の性格によるところも大きいでしょうけど。

数年後、、頭をかかえている私が目に見えるようで怖いなぁ ・・・ (苦笑)
難しいのは、多分書くこと。 話す事は、親が日本語を話していれば、
レベルの問題はあれ、自然に学ぶでしょうが、書くことは、やはりきちんと
学習しないと身につかないですし、語彙を増やすためには、読む事とも連動しているので。

親は環境作りはできても、学ぶのは子供たち (本人) ですからね。
本人がやる気を失ったら、すべては水の泡 ・・・ 親は結局、子供を励まして、やる気を
継続させてあげるお手伝いくらいしかできないのかな?(笑)

我が家の秘密兵器は、(← 全然秘密兵器じゃないけど ・・・)
やっぱりありきたりなものです。
引越しの時に、日本から大量に公文や学研の幼児用ドリルを買いこんできましたが、
本棚で長ーく眠っています。 本人が興味を示さないので。(苦笑)
このまま一生眠るかもね。 ははは~ (笑)

やっぱり、ありきたりですが、興味を持つのは、日本の絵本・DVD (NHK教育テレビ系や、
ジブリの映画など) と、毎月届く 「しまじろう」(ベネッセ)
このしまじろうの本・DVD・付録は、とてもよくできていて、子供の心をがっちりつかみますよ。
しまじろうが届いた後、数日間はそればかりで遊んでいます。

あとは、スカイプでじいじ・ばあばとお話ししたり、日本人のお友達と遊んだり、
定期的に日本帰国したりと ・・・ やっぱり、そんなところ。
たいしたことはやっていませんね (苦笑)

今はまだ、体を動かして元気に遊ぶことが一番大切だと考えていますし、
とにかく長期戦なので、自分ができることを、細々と続け、
暖かく見守っていければと思っております。

バイリンガル教育をめざしているママ・パパ、共に頑張りましょう~!




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by pomomama | 2010-07-20 11:11 | Australian Life
オーストラリアの医療システム

オーストラリアの医療システムは、日本とは、かなり異なります。

日本で具合が悪くなった場合、風邪のようだったら内科へ、
耳や喉が痛ければ耳鼻咽喉科へ、湿疹ができたら皮膚科へ・・・と、
ある程度、自分で判断して近所の病院や診療所へ行きますが、
オーストラリアでは、まず GP (General Practitioner) と呼ばれる総合医へ
行くことになります。

GPで、専門医や大きな病院での治療や検査が必要と判断された場合には、
そこで紹介状をもらい、改めて Specialist (専門医や各医療機関) の予約を
とり、専門的な診療を受けることになります。

キャンベラに来てから、ずっとポモのGPを探しておりました。
できれば小児科系に強く、子供うけのよい信頼できるドクターを ・・・と(笑)。
キャンベラに長く住んでいるお友達や、ママ友にいろいろ教わり、
長らくあれこれ迷った挙句、やっと決めました!

基本的に、ポモは健康優良児であまり風邪をひかないので、
最後に病院へ行ったのも、いつか覚えてないほど。(笑)
おまけに、食物アレルギーなし、アトピーなしと、親孝行な息子なのですが
(今のところ・・・笑) やっぱり、何かあった時にすぐに相談に行けるように、GPだけは
納得したドクターを登録しておきたかったので、やっと肩から荷がおりた気持ちです。(笑)

今回の目的は、予防接種。
国によって、予防接種の種類と時期が異なるので、オーストラリアの
スケジュールに従ってまだ接種していないものの確認と、接種済の更新のために
GPへ行ってまいりました。

ポモの予防接種は、BCGを除いて、すべてイギリスで行ったので
その証明も簡単。 翻訳などの必要性もなく、イギリスの母子手帳の記録を
見せて説明するだけ。(笑) 

この月齢までの予防接種は、すべてクリアしているだろう ・・・ と思っていたのですが、
Chickenpox (水ぼうそう)と、Hepatitis B (B型肝炎) が、まだでした。
この2つを接種すれば、次は4歳児の接種まで何もなし。

この日は、Chickenpox だけを接種して、Hep B は、また後日ということに。
看護婦さんが、とても優しかったのと、診察室には、天井に飛行機のおもちゃが
飾ってあったおかげで、なんなく終了!

午後は静かにお部屋遊び。 珍しくおうちで過ごすポモ
ポモのお部屋にて・・・

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by pomomama | 2009-11-19 21:37 | Australian Life
オーストラリアの教育事情

オーストラリアは、6つの州と2つの特別区によって成り立つ連邦国家。

キャンベラは、首都特別地域として区分されており、連邦政府の管轄下のため、
国の管理下にありますが、その他の州では、教育省が管轄しているため、
教育制度も州により異なるのだそうです。

オーストラリアの義務教育は、一般的に5歳(キンダー)もしくは、
6歳(Year 1 = 小学1年生) から始まります。
とはいっても、年々高まる需要から、公立でも、4歳児のための
プレスクール(Pre-School)や、3歳児のためのプレイスクール
(Play School) なるものがあります。
(ポモパパが子供の頃にはなかったそうですが・・・)

私立の場合は、3~5歳までELC (Early Learning Centre) があり、
その後、Year 1 に進級します。
Childcare(保育園)のような、0歳児から長時間あずかってくれる所もあります。

5歳までは、任意であるにもかかわらず、どこもいっぱい。
長さの違いはあれども、どこもウェイティングリスト。
学校によっては、(日本ほどではないですが) 「お受験」 的な雰囲気も。

幸いなことに、キャンベラは、いい学校が多いと言われており、
(何もない所なので、学業に励める?) サーベイでも、オーストラリアの中で、
最も子供のIQ が高いと新聞にのっていました。

我が家も多聞に洩れず、キャンベラに来る前に、オリエンテーションに参加し、
すでに、第一希望の共学と、第二希望の男子校を Enrol (登録)しました。
2校とも、とてもいい学校なのですが、やはり人気が高く、ほとんどの方が
子供が産まれる/産まれた段階でEnrol しているのだそうです。
・・・ということは、3年待ち?

5歳以降も、この2校を考えているので、気長に待っていまーす(笑)
それまで、通うことになる学校(ELC) は、来年の2月からスタート予定。
(こちらでは、入学シーズンが2月なのです)

現地校に通わせることにしたので、小学校からは、週末に日本人補習校に
通わせようと思っています。
それまでの間は、頻繁に日本に帰りますよー(笑)!!!

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by pomomama | 2009-11-11 00:13 | Australian Life
建築現場
現在、お友達が家を建築中です。

専門的な分野はプロに任せていますが、基本的にはすべて自分でやっています。
基礎がやっと終わったところだから、見に来ない?と誘われたので、興味津々見に行ってきました。

まだまだ煉瓦の山・材木の山ですが、うまくすると、クリスマスまでに完成するかも・・・
とのことです 

大きなお家が建ちそうで楽しみ・・・
スパニッシュ系オーストラリア人のお友達です。

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by pomomama | 2009-07-28 22:49 | Australian Life